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自宅で簡単!牛乳を代用して作る美味しい手作り生チョコのポイント

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多くの人が生チョコにチョコレートと生クリームを使用することを知っていますが、実は牛乳を使っても同じくらい美味しい生チョコが作れることはあまり知られていません。

牛乳を用いる際の注意点は、生クリームを使うレシピにおいて牛乳を同じ分量で使用すると、固まりにくくなることです。

この記事では、牛乳を使った生チョコ作りにおける以下のポイントを紹介します。

  • なぜ牛乳を使うとチョコレートが固まりにくいのか
  • 牛乳を使用する際の適切な量
  • 牛乳で生チョコを作るコツ

自宅の冷蔵庫にある牛乳で気軽に生チョコを手作りしたい方は、ぜひポイントをおさえて牛乳を使った生チョコ作りにチャレンジしてみてください。

牛乳を使用した生チョコが固まらない理由と適正な分量の見極め方

牛乳で作った生チョコが固まらない理由

生チョコを牛乳で作る際には、レシピが生クリームを使用するレシピの場合、牛乳の量を調整することが大切です。

生クリームと同じ量の牛乳を使うと、チョコレートが柔らかくなりすぎてしまい、冷やしても固まらないことがよくあります。

この問題の根本原因は、生クリームと牛乳の脂肪分の違いにあります。

生クリームの乳脂肪分は、だいたい35%〜47%のものが多いです。

一方、牛乳の乳脂肪分は約3%程度と、生クリームの1/10くらいしか含まれていません。

このように、牛乳は生クリームよりも脂肪分が格段に少ないことで、油分の多いチョコレートとの結びつきが弱いため固まりにくいのです。

牛乳を使う場合の適切な分量は?

牛乳を使う際は、固まりにくさを考慮して、レシピに書かれている生クリームの量よりも少なめにすることが望ましいです。

基本的には生クリームの半分程度の量から始め、少しずつ足して、様子を見ながら適宜調整すると良いでしょう。

もし、ゆるすぎると感じたら、追加でチョコレートを混ぜ込みます。

もったりとする固さになるようにしましょう♪

また、十分に時間をかけて冷やすことも大切ですが、牛乳を多く加えすぎたチョコレートは、どんなに冷やしても固まりません。

もし一晩冷やしても固まらない場合は、もう一度温め直し、チョコレートを足してみましょう。

チョコレートのカカオの量にも注目

チョコレートが固まらないときには、使用するチョコレートのカカオ含有量にも注意してください。

カカオの分量が少ないチョコレートは固まりにくくなります

レシピの生クリームの半量より少ない牛乳でも固まらない場合は、使用するチョコレートを変えてみることをおすすめします。

一般に、製菓用のチョコレートは普通の板チョコよりもカカオが多く含まれています。

板チョコの種類では、ブラックチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートと順にカカオ含有量が少なくなります。

固まらない場合の対策としては、

  • 追加のチョコレートを入れる
  • 牛乳の量をさらに少なくする
  • 異なる種類のチョコレートに変える

などを試してみましょう。

どうしても固まらなかった生チョコも使い道はありますよ♪

固まらなかった生チョコは、チョコレートソースとして使えば無駄になりません。
パンケーキやアイスクリームにかけて楽しむことができます。

牛乳を使った生チョコ作りのポイント

バターを加えてコクをプラス

生クリームの代わりに牛乳を使用する際は、牛乳の脂肪分が少ないため、生チョコに必要なコクが不足しがちです。

そのため、風味を豊かにするためにバターを加えることをおすすめします。

無塩バターが一押しですが、有塩バターやマーガリンでも大丈夫です。
バターやマーガリンの脂肪分で、コクとまろやかさを出すことができます。

もちろん、バターなしで作っても大丈夫です。

チョコレート100gのレシピであれば、大さじ1/2程度を目安に加えます。

牛乳とチョコレートを混ぜるコツ

牛乳は生クリームよりも水分が多く含まれています。

そのため、チョコレートと牛乳を混ぜ合わせる時には、生クリームのときよりもチョコレートが分離しやすくなるため注意が必要です。

チョコレートが分離してしまうと、ザラザラして固まらなくなるうえ、味も美味しくなくなってしまいます。 これを防ぐために、牛乳は少しずつ加えて丁寧に混ぜるのがコツです。

なめらかで美味しい生チョコにするためのポイントです♪

また、チョコレートと牛乳の温度差も分離の原因となります。

溶かしたチョコレートと温度を近づけることが大切ですので、温めた牛乳を加えると良いでしょう。

自宅で簡単!牛乳で生チョコを手作りするポイントのまとめ

生クリームを使った定番の生チョコレシピに牛乳を代用することは可能ですが、牛乳の使用量には注意が必要です。

生クリームと同じ量の牛乳を使うと、水分が多すぎてチョコレートが固まりにくくなるため、量は半分程度に調整することが望ましいです。

もし調整した量でも生チョコが固まらない場合は、カカオ分の多いチョコレートの使用を検討してみてください。

生チョコに欠かせないコクを出すためには、バターを加えるのが一つの方法です。
分離するのを防ぐため、温めた牛乳を少しづつ加えるようにしましょう。

この記事で紹介したポイントを押さえつつ、ぜひ牛乳を活用した生チョコ作りに挑戦してみてください。